Exped Ultra シリーズ
ようやく雪も降り始め山も白くなってきました。
Ultra 3R Mummy
これらのマットは全てエアで膨らますタイプです。ポンプ付きですので特に何かを買い足す必要はありません。
選ぶ基準はR値と呼ぶ断熱性の基準数値、本体の重さとサイズ、収納サイズ、プライスのバランスを相談しながら決めてきます。
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あくまで温度域は目安です。組み合わせるシュラフによっても体感は当然左右されます。R値の数値が高くなればなるほど断熱性が高くなります。
個人的な経験としては、寝る時背中が冷たい(もしくはなんとなく冷たく感じる)場合ほぼ一睡もできないです。何着ようが寝返りうとうが地面からくる冷えはかなり身体にきます。
エクスペドのUltraシリーズは
1R→ R-Value 1.3 真夏向け(低山)中綿を使用せずエアーのみで断熱と快適性を提供するAIRMAT TECHNOLOGY™。厚さ7cm。
3R→ R-Value 2.9 春〜夏向け(高山でも)60 g/m2 Texpedloft マイクロファイバーを使用した SYNMAT TECHNOLOGY™。厚さ7cm。
5R→ R-Value 4.8 オールシーズン対応 160 g/m2 Texpedloftマイクロファイバーを使用したSYNMAT TECHNOLOGY™。厚さ7cm。
7R→ R-Value 7.1 冬専用 700フィルパワーのRDS認証ダウンを使用したDOWNMAT TECHNOLOGY™。厚さ9cm。
となっています。
これから使うには5R以上がベストです。3シーズン用をすでにお持ちで雪山デビューならご予算許すなら7Rがおすすめ。5Rでもシュラフがしっかりしていれば大体の冬山は行けると感じています。2つともこのR値で驚くほど軽量コンパクトです。
付属のポンプサックとリペアキット
よくご質問があるのはパンクに関すること。
絶対的に穴が開かないということはないので現地で対応できるようにリペアキットが付属しています。
仮に穴が空いて膨らまなくなっても慌てず修理しましょう。
そもそも冬向けをお求めの場合、R値が高いモデルはほぼエアのみの一択になりますのでここはどうしようもありません。
シルエットのバリエーションがあります。
また同じR値でも形が異なる場合、収納サイズや重さに影響します。
同じMの長さでレクタンギュラーとマミー型を比較した場合、上記のような差があります。多少重くても全身が綺麗に入って寝返りしやすい長方形を選ぶか、少しでも軽量コンパクトを目指したマミーを選ぶかはあなた次第!
収納サイズはカタログスペックでは同サイズになっていますが、実際比較するとマミーのほうがやはり小さいです。
結論としては小さく軽量で暖かい”いいマット”を使いましょう笑
いいマットを使えばザックの中を占める割合も減らすことができ、軽く、かつ安心して快適に眠れます。
翌日帰るだけならいいんですが、翌朝から睡眠不足でパフォーマンスダダ下がりは色々問題でますので、マットとシュラフはあまりコスパコスパしないほうがいいですよwww
トップ/ボトム:リサイクル20Dリップストップポリエステル(Oeko-Tex® 100 認証)
Exped Ultra1R M Mummy ¥20,900